インタビュー

私らしく人生を歩みたい―。
そうは思うものの、そもそも「私らしさってなんだろう」と疑問が浮かぶ人もいるはず。
「La-Chic」では様々なフィールドで「私らしく」生きる女性=“ラシカりすと”達にインタビューしながら、読者の皆さんと一緒にそのヒントを見つけていけたらと思っています。

今回のラシカりすと

島田純子さん

フラメンコ教室「ALEGRIA(アレグリア)」

島田純子 さん

過去も未来も変わらないこと。
――それは『感謝し続けること』【後編】

前編では、島田さんの人となりや信念、これまでの歩みをうかがってきました。
後編では、彼女の思い描く未来展望や目標、そして「私らしさ」について掘り下げていきます。

周りの子どもたち・女性を応援したい!
やりがいを見つける場所「アコルデス」を運営


――今後やってみたいことや、力を入れたいことはありますか?


子どもが生まれたことで、自分自身の世界が広がったように感じます。子育てを通じて視野が広がった、といいますか…毎日の発見が「面白い!」と思えるようになりました。
 
それと同時に、「母親になったから、趣味を諦めなければいけない」という声も聞こえてくるようになりました。

―お母さんは子どもが生まれたことで趣味を諦めなければいけない?
―いいえ、そんなことはありません!

「女性が趣味を諦めずに、子連れで習える場所を提供したい」と思い立ち、カルチャースクール&癒しスペース「アコルデス」をOPENしました。ここは主に、子どもと女性のための活動場所を提供し、やりがいを見つける支援をしています。

 

具体的には、「ものを教えたいけど、場所がない」という人に、1時間1,000円という格安で場所を貸し出しています。
もちろん利用者は全員子連れOK!おんぶや抱っこしながらレッスンする先生もいらっしゃいます(笑)
正直、収支は赤字ではありますが、自分のやりがいのために運営しています。

100102_01.jpg

 


「生きる」ということを体感してほしい。
自分の生き方ができたときに
“幸せ”を感じられるから。

――これからの目標や夢はありますか?


人生でこんなに踊れるのはあと数年だろうな、と感じています。だからこそ、自分のためというよりも、誰かの手助けをしていきたいという想いが強くなってきました。

それは、人に限ったことではありません。動物も同じです。
そうした想いから、数年前から「ドッグレスキュー」にも参画させていただいております。
ドッグレスキューとは、保護された犬を家族として迎え入れる事業です。実際に、過去には3匹保護したこともあります。


恵まれない子どもたち・動物たちに手を差し伸べていきたい。
居場所を作ってあげたい。

そんな想いが今は強いですね。

 

もちろん、フラメンコ教室に対しても真摯に向き合っています。
現在生徒は80人ほどいらっしゃいます。だからこそ、自分が強くならなければ。
自分がちゃんとしていないと、誰も見向きもしないし、助けてくれない。
私のことを見本にしてくれる人たちがいるという自覚を持ち、「人としてどうありたいか」と常に自問自答しながら、前に進んでいきたいです。
100102_02.jpg

 

 

 

後ろは振り返らない。立ち止まらない。
ただ、前だけをみて生きていく。


――では、最後に。
単刀直入に「私らしさ」とは何でしょうか?


難しい質問ですね(笑)
でも、過去・現在・未来、ずっと変わらないことがあります。
それは「感謝し続けること」。


今の自分は、前しか見ていないんです。
もちろん反省は必要です。だけど、立ち止まることはない。
それは、私を支えてくれる人がたくさんいるということを知っているから。

すべての人への感謝を忘れることなく、自分の信念のままに生きていく。
それが、私の思う『私らしさ』です。

100102_03.jpg

 

フラメンコという「感情」を表現する活動を通じて、島田さんが伝えたいこと。
今回のインタビューで、彼女の生き様が垣間見えたように感じます。
今後の島田さんの活動にも注目です!

島田純子さん
プロフィール

島田純子 さん

ラシカりすと File015

スタジオ「ESTUDIO EL PATIO」を設立。
フラメンコ教室「ALEGRIA(アレグリア)」代表。

日本フラメンコ協会会員
現代舞踊協会会員
富山県洋舞協会会員
射水市芸術文化協会理事